無調整豆乳を使って、豆乳をふわふわのフォームミルクにするタイプのホット豆乳オレをご紹介します。
無調整豆乳を泡立てないタイプの、プレーンな豆乳オレもご紹介しています。
穏やかな美味しさのプレーンタイプ、作り方はこちら↓↓
★ポイント★
- 無調整豆乳に、香りのあるシロップ類を混ぜてから、泡立てる。
- コーヒーはエスプレッソではなく、レギュラーコーヒー(インスタントもOK)を使う。
- カフェオレなので、豆乳:コーヒーの量は基本的に、1:1。
★無調整豆乳のカフェオレ -ミルク泡立て版- の材料(1杯分)
- レギュラーコーヒー … 70cc
(インスタントコーヒーの場合はティースプーン1程度←2gくらい をカップに入れ、湯で溶かしておく) - 無調整豆乳 … 70cc
- 香りのあるシロップ … 小さじ2 (メープルシロップ、蜂蜜、黒蜜などお好みのもの)
★無調整豆乳のカフェオレ -ミルク泡立て版- の作り方
①コーヒー(70cc)を先に準備する
熱いレギュラーコーヒーをカップに入れておきます。
インスタントの場合は、ティースプーンに軽く1杯のコーヒー粉を、熱湯で溶いておいて下さい。
②無調整豆乳(70cc)とシロップ(小さじ2程度)を混ぜてレンジで温める
のちほど豆乳を泡立てる際のために、容器はレンジOKで深めのものをおすすめします。
無調整豆乳って、冷たい状態でも、飲むと大豆タンパク質の香りがします。
これを、そのまま温めてフォームミルク(ふわふわ状態)にすると…
微細な泡がカップで弾けるたびに、飲む人の鼻先で大豆たんぱくの青臭い香りがプチプチとはじけ、
豆乳オレの美味しさを邪魔してしまうんですね。
その状態を避けて大豆の香りが気にならない作りにするために、
香りのあるシロップをあらかじめ無調整豆乳に混ぜてから、空気を入れてふわふわのフォームにしていきます。
弾ける泡自体にシロップの甘い香りをまとわせて、大豆の青臭さが気にならないようにする意図です。
シロップはお好きなものでOKです。
豆乳にちょっと香りをプラスできれば嬉しいので、
コーヒー+豆乳の流れで、植物性で統一したい方はメープルシロップがおすすめですし、
蜂蜜や黒蜜、コンビニスイーツについてきて余ったやつ、信玄餅の黒蜜のあまり、ホットケーキミックスについてたやつの余り…なんでもOKです。
バニラエッセンスを数滴垂らしたり、黒糖で代用しても良いです。
レンジOKの深めの容器に、お好きなシロップ(小さじ2程度)+無調整豆乳(70cc)を入れて、
軽く混ぜ、電子レンジで温めます。
温め時間の目安は、500wのレンジで1分です。
豆乳は沸騰させると分離してしまうので、パワフルめのレンジをお使いの方は、少し早めにレンジから出して下さいね。
③ミルクフローサーで無調整豆乳を泡立てる
ミルクフローサーはミルクを泡立ててふわふわモコモコにする道具で、100均でも手に入ります。
写真は私がここ1年くらい日々使っているフローサーです。100均で購入しました。100均で販売されているものは電池が別売のことが多いです。
フローサーの先を温めた豆乳に沈めます。豆乳の量が少なくてうまく泡立たない時は、容器を傾けて深さを出すとやりやすいです。
無調整豆乳にフローサーの先を沈め、スイッチをON。
(液面からフローサーの先が出ると、飛び散ることがありますのでご注意ください。)
10〜15秒ほど泡立てたら、止めて下さい。
泡立てることで、無調整豆乳のボリュームが1.5〜2倍くらいになります。
④ 無調整豆乳を①で用意したコーヒーに注いで、できあがり
容器の側面に豆乳が残るのがもったいないので、スプーンで余さずカップに入れます。
甘さは、お好みでお砂糖などを足して調整して下さい。
カフェなどで販売されているソイラテは、温めた豆乳なのに、青臭みをほとんど感じませんよね?
その理由は、あらかじめ糖分や油分が混ざった「調整豆乳」を使用していることが多いからです。
自社のコーヒーに合うように、またエスプレッソの強さに負けないように、味わいを調整する工夫がされているんですね。
★おうちで作る無調整豆乳のカフェオレ(ミルク泡立て版)、1杯のお会計は61円です
豆乳 15円(70cc)/インスタントコーヒー 6.8円(2g)/水 3円(70cc)/カナダ産メープルシロップ 36.1円(14g)*メープルシロップについて、今回はホットケーキの付属品を使いましたが、買うとこれくらいの値段です。
ー1杯の価格は、各材料費を足して、小数点以下を四捨五入したものです。
ー材料費のみのざっくりな明細(税込)ですが、ご参考になればと思います。著者が身近な範囲で入手できて、お手頃価格だと思うものを購入して算出しました。
ー光熱費・道具代は含まれていません。
それでは、今日も良いカフェタイムを♪