今日は植物性でライトにいきたい気分♪ そんなとき、是非どうぞ。
★ポイント★
●無調整豆乳を使います。
豆乳には「調整豆乳」と「無調整豆乳」があります。
調整豆乳は一般的に、砂糖や塩、油脂など大豆以外の成分を含みます。
ここでは、大豆の素朴な美味しさを味わうためにも、無調整豆乳を使います。
●無調整豆乳とレギュラーコーヒーが1:1
無調整豆乳とコーヒーを合わせる場合、コーヒーをエスプレッソにすると、豆乳に対して風味が強すぎるため、レギュラーコーヒーを使うのがポイントです(インスタントでももちろんOK)。
★無調整豆乳のカフェオレの材料(1杯分)
- レギュラーコーヒー … 80cc(熱い状態で。ドリップコーヒーでも、インスタントでもOK)
- 無調整豆乳 … 80cc
*インスタントコーヒーを使う場合、小さじにしっかり1杯程度が目安です。
*コーヒーと豆乳の量は、割合がだいたい1:1であれば、何ccでもお好みの量で良いです
★無調整豆乳のカフェオレの作り方
①コーヒーを用意する ーここではインスタントコーヒーを使います
コーヒーは、あまり焙煎香が強くないものが良いです(焙煎香が悪目立ちする仕上がりになってしまいます)。ここでは、AGFの「マキシム」を使います。
カップにインスタントコーヒー(小さじ1)を入れ、熱湯(80cc)で溶かします。
ーエスプレッソコーヒーではなく、レギュラーコーヒーを使う理由
街のカフェで「ソイラテ」を楽しまれる方は、たくさんおられると思います。
外のカフェで提供されるソイラテは「エスプレッソコーヒー+(スチームで温めた)豆乳」で作られます。
そのときに使用される豆乳はたいてい、エスプレッソと合わせて美味しいように味を調整された「調整豆乳」です。
ふつうに、エスプレッソ+スチームで温めた「無調整豆乳」だと、
豆の香りは強いわ、エスプレッソの焙煎香は強いわ、であまり美味しくないんですよね。
でも、ここでは、成分が大豆だけの「無調整豆乳」を使いたいんです。
ですので、焙煎香の強いエスプレッソではなく、香りがマイルドなレギュラーコーヒーを使うことで、豆同士の個性がカップの中でぶつからないようにします。
派手さはないですが、静かな美味しさの「ソイ・オ・レ」です。
②豆乳(80cc)を耐熱容器に入れ、500Wのレンジで1分温める
無調整豆乳は各メーカーさんが色々な種類を出されていますので、お好みのものを使って下さい。
ここでは、マルサンアイの「有機豆乳無調整」を使用します。「大豆まろやか製法」として、口当たりを良くしたり、大豆特有の青臭さや渋みを抑えるなど、美味しく飲める工夫がなされています。
電子レンジで温める際は、80cc、出力500w、で1分が目安です。豆乳の量やワット数で調整して下さい。
*温めすぎにご注意* 豆乳は沸騰すると分離します(元に戻りません…)ので、ご注意を!
③温めた豆乳を①のコーヒーと合わせる
無調整豆乳は、温めると大豆の香りが際立ちます。
コーヒーも焙煎された豆ですから、2つが合わさるとそれなりの豆っぽい&青っぽい香りです。
それが苦手だなぁ、というときは、お砂糖など、加えるものを一工夫して下さい。
例えば、甘味も植物性で統一したいときは、メープルシロップ、黒糖、黒糖のシロップ、バニラエッセンスなど、香りのあるシロップやお砂糖を混ぜると、かなり飲みやすくなります。
温めた無調整豆乳を泡立ててふわふわにするバージョンも、ご紹介しています。
ちょっとしたコツがありますので、どうぞご覧ください♪
★おうちで作る無調整豆乳のカフェオレ、1杯のお会計は27円です
豆乳 17.1円(80cc)/インスタントコーヒー 6.8円(2g)/水 3.4円(80cc)
ー1杯の価格は、各材料費を足して、小数点以下を四捨五入したものです。
ー材料費のみのざっくりな明細(税込)ですが、ご参考になればと思います。著者が身近な範囲で入手できて、お手頃価格だと思うものを購入して算出しました。
ー光熱費・道具代は含まれていません。
それでは、今日も素敵なカフェタイムを!