寒〜い日に、体も気持ちもほぐれる緑茶はいかがでしょう。
緑茶に含まれるカテキン成分には殺菌作用もあるため、風邪予防にもなります。
今日はごく普通のティーバッグのお茶を、MAX美味しく淹れる方法をご提案します🍵
すごく簡単ですが、テキトーに入れたお茶とひと味ふた味、違います。
<ポイント>
おいしく淹れるコツは、ただ2つ。
・お湯は80℃くらい(グラグラのお湯NG) ・カップは温めておく(寒い時期)
以上です。
今あるティーバッグ緑茶をMAX美味しく淹れる、の材料(1杯分)
・緑茶のティーバッグ … 1つ(マグカップでたっぷり飲みたいときは2つ)
・80℃くらいのお湯 … 袋に書いてある量
*ティーバッグは、なんでも良いです。
おうちやオフィスの台所にあるやつを、できるだけ美味しく飲もうという趣旨です✨
今回は伊藤園の「おーいお茶 プレミアムティーバッグ」を使っています(家にありました)。
今あるティーバッグ緑茶をMAX美味しく淹れる、の作り方
①お湯の用意ー80度くらいのお湯を作る
電気ポットのお湯を使う場合、グラグラの沸き立てが100℃だとして、
そのお湯をいちどカップに移す→もう一度ポットに戻す。これをあと1回繰り返す。
これでお湯の温度が下がって80℃くらいになります。
緑茶は、70℃〜80℃くらいの温度で淹れることで、苦みを抑えつつ旨みを引き出すことができます。
特に電気ポットで沸いたばかりのお湯で淹れると、お茶が尖った味になりますが、
同じ電気ポットのお湯でも、ひと手間かけて温度を落とすことで、かどのない丸い味わいになります。
②ティーバッグを入れたポット(またはカップ)に湯を注ぎ、蓋をして蒸らす
蓋がない場合は、お皿などで適当に代用します。
ティーバッグに書かれたメーカー推奨の抽出時間は30秒ですが、私は1分半〜2分とります。
疲れたときはちょっぴり濃いめが美味しいように思います。
緑茶の旨味成分が、まるで滋養のあるスープみたいに、体に沁みていきます。
お好みの濃さでティーバッグを出して、出来上がりです。
寒い時期は、カップを先に少し温めておくと良いです。
●余談
以前に🐼が観光地のカフェで働いていたとき、外国のお客様が食後のお茶に「緑茶」を注文されることがありました。(イタリア料理店で、メニューに緑茶はないんですけどね😅)。
そんな時、繁忙期はオプション的なご要望にとても丁寧には対応しきれず、ティーバッグで簡易的にお出ししていたんです。
ティーバッグでちゃちゃっと淹れるのが精一杯だけど、日本の旅を楽しんで、旅の疲れを癒して欲しくて、なんとか美味しく入れちゃうぞ、と考えたのがこの淹れ方。
「ねぇ、これ旅行中にどこで飲んだリョクチャより美味しいんだけど、どこで買えるの?」
そんな感想を頂いたときは、気持ちが通じた思いでした。
「スーパーで買えるフツーのやつで、お湯の温度だけ気をつけて、お国でトライしてね☺️」
なんてお話ししたのを懐かしく思い出します。
ご自分のためはもちろん、寒いところから帰ってきた人にサッと出してあげると、
喜ばれますよ♪