【レシピ】食事に寄り添うモクテル「生姜」

ノンアルコールカクテルが一般的にも浸透してきました。

今回は、生姜シロップを使った、オリジナルノンアルコールカクテルのレシピをご紹介します。

こんな方におすすめです。

  • アルコールを飲まない人に、普通のソフトドリンクを出すのはなんだか気が引ける
  • お酒を飲まない日のドリンクの選択肢を増やしたい
  • 生姜の新しいドリンクに興味がある

ー「ワインは食事のお供。」これは確たる事実です。では、お酒を飲まない方は食中に何を飲むの?

開発当初、こんな思いをソムリエとしてモヤモヤと抱えていました。ノンアル派の方にも、もっと食中のドリンクで楽しんで頂きたい。

ワインみたいな味わいや香りの複雑味があって、食事とのペアリングができて(ジュースみたいに甘すぎなくて)、素敵なグラスで楽しめる。

そんなノンアルドリンクがあればいいけど、現実には選択肢が少なく(←当時。現在はノンアルが浸透して商材が増えました)、自分で作ることにしました。

今回の「生姜」は、食事の序盤の野菜料理(冷・温)、お肉系の前菜、焼き魚などの料理によく合います。ほぼ身近な材料で作れますので、ぜひトライしてみて下さいね。

◆ ノンアルコールカクテル「生姜」1杯の材料 (110g目安)

  • CALDI「クラフトジンジャーシロップ」 …15g
  • 生ローズマリー … 1〜2枝
  • 蜂蜜 … 2g
  • ルイボスティー …95g
  • 果実酢…2g

★生姜シロップについて

ここではCALDI「クラフトジンジャーシロップ」を使用します。生姜の風味がしっかりとありながら、クセが少なく、カクテルの材料として良いと思います。ただ、それに限らず、自家製や他の既製品など、お好きな生姜シロップで作ってみて下さい。

★蜂蜜について

お好みのものでOKです。強いクセのあるものは避けます。私はイタリア産・オレンジの花の有機蜂蜜を使用しています。

★ルイボスティーについて

お好みのものをお使いください。ここではオーガニックの既製品を使用しています。フレーバーに関してはお好みですが、個人的にはフレーバー添加のないものをおすすめします。

★果実酢について

私はシェリー酢を使用します。お好みのもので結構ですが、色味が白いもの(白バルサミコ酢、白ワインビネガー、シェリービネガーなど)がおすすめです。味わいが強すぎるもの、米酢などの穀物酢は、酸味が際立つため不向きかと思います。

◆ ノンアルコールカクテル「生姜」の作り方

【下準備】生姜シロップを使ったベースを作る

ここで使用するCALDI「クラフトジンジャーシロップ」は、瓶1本の容量が195mlです。

カクテルを何人分か作る場合は、瓶一本丸ごと、カクテルのベースにしてしまうのも良いです。
その場合、瓶1本のシロップに対して26gの蜂蜜、ローズマリーを2枝程度入れて、半日〜1日ほど馴染ませます。蜂蜜とローズマリーの香りが溶け込んだら完成。美味しく飲むために、寝かせる間は、ちょっと我慢です。

ベースを一杯分ずつ作る場合は、空き瓶など容器を準備し、生姜シロップ15g、蜂蜜2g、ローズマリー適量を合わせ、振るなどして混ぜ、香りも蜂蜜もほどほどに馴染んだら準備OKです。

ローズマリーの香りが移るのが待ち遠しい!

1:容器で材料を合わせる

下準備で作ったベース17g、ルイボスティー95g、果実酢2gを足してゆき、静かによく混ぜる。

2:ワイングラスなど、グラスに注いで完成。

食事との相性を楽しむためと、氷で味が薄まるのを避けるため、私は氷がなくても楽しめる冷蔵庫の温度くらいで提供しています。食事中の時間経過とともに温度が変化すると、味わいや香りの変化を楽しむことができます。

では、どうぞ美味しくお召し上がり下さい✨

今日も素敵なおうちタイムを🍀

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