今回は、人気の「美酢(みちょ)」シリーズから
「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」をご紹介します(注:お酒です)。
「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」は、
人気のビネガードリンク「美酢」を、リキュール=お酒にアレンジしたシリーズです。
また、「奇跡の果実」とも呼ばれる柑橘、カラマンシーが使われていることも特徴です。
★おつまみも「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」と鶏ムネ肉で作りました
美酢は、お料理やドリンクへのアレンジが楽しいとCMで宣伝されています。
楽しそうなので「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」を生地に使ったチキンフリットを作りました。
お店で、美酢カラマンシーサワーのパッケージを見た瞬間に思いついたレシピです。
柑橘系のサワーなので揚げ物には合うだろう、と。
そして、揚げ物の衣にはビネガーをちょっぴり足すとサクサクに仕上がること、
さらに、ビールなど炭酸を含む水分を衣に使うとフワフワに仕上がること、
が頭をサササと駆け抜け。
美酢には炭酸もお酢も入ってるのだから、それ自体を衣に入れて作れば、
合うおつまみになるのでは!
よし!誰か作ってーーー!!
と思いましたが、誰もいないので、自分で作ることにしました。
揚げ物はヘタクソなんですが…ブツブツ。
作り方は後ほど、下の方でご紹介しています。
揚げ物がヘタクソな私でも、腕が上がったと勘違いする簡単さでした♪
よかったらトライしてくださいね。
★カラマンシーってどんな柑橘?
カラマンシーは、遥か昔の東南アジアで人口的に交雑された品種として登場し、
現在でもフィリピンなどでよく愛されている柑橘です。
ライムやシークワサーに似た爽やかな香りと酸味があります。
栄養面ではビタミンCを豊富に含み、その含有量はシークワサーの8倍とも言われます。
抗酸化作用があり美容や健康への効果が期待されて、奇跡の果実とも呼ばれています。
★「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」、どんな人にオススメ?
柑橘がお好きな方や、果実酢のチカラできれいになりたい方、またリキュール系の低アルコール飲料で目新しいフレーバーをお探しの方にお勧めです。
★「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」の成分など特徴
ーそもそも「美酢」とは?
美酢ビューティービネガーサワーの元ブランドである「美酢」は、韓国の飲む果実酢です。
たくさんのタイプ×多種のフレーバーがありますが、どれも基本となる製法は同じです。
①果実100%に酵母を加えてアルコール発酵させ、果実ワインを作る
②酢酸菌を加えることで「果実発酵酢」になる
③自然発酵を経て、まろやな風味に変化する
その上で、5つのタイプに展開されています。
●「希釈タイプ」 …炭酸など好きな割り材で割って飲む
●「ストレートタイプ」…出先などでも手軽に摂れる。希釈の必要なし。
●「ゼリータイプ」…手軽な朝食やおやつにちょうどいい!
●「アイスタイプ」…アイスクリームを食べながら果実酢の力でキレイになれて罪悪感レス
●「サワータイプ」…お酒を飲むときだって美しくなることは止めない
そして、今日ご紹介している「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」は
5つ目に挙げたサワータイプです。
サワータイプは、上でご紹介した製法で完成した美酢に、
スピリッツ(お酒)と炭酸を加え、甘味料などで味を調整してあるので、原材料は以下です。
(缶側面に記載の情報)
原材料:カラマンシー果汁、りんご酢、スピリッツ、加糖ブドウ糖液糖(国内製造)、炭酸、酸味料、ビタミンC、香料
また、気になるカロリーなど栄養成分は以下です(缶側面に記載の情報)。
栄養成分表示(100ml)あたり:エネルギー58kcal、タンパク質0、脂質、炭水化物9g、食塩相当量0.03g
内容量が350mlなので、1本あたりに換算したカロリーは、203kcalですね。
またアルコール度数は4%です。参考小売価格は180円(税抜)、販売元はCJフーズジャパンです。
★「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」飲んでみた感想
「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」は、
カラマンシーの、独特の高い酸と甘味のパンチがきいています。
ビネガーの風味よりもカラマンシーの果実味が前に出ている印象です。
お酢でキレイになりたい女性にも人気ですが、このカラマンシーは男性にも喜ばれそうです。
個人的にはちょっと甘味が強いかな〜とも感じますが、
そのぶんカラマンシーの果実味が強いので、いいバランスなのかもしれません。
また、食中のドリンクとしても適しています。
日常の家庭料理にも良いですが、少し甘さと果実味が強いので、
しっかりと酸味や辛さの効いた韓国料理やエスニック料理など、
濃いめの味付けの料理なら、なおバランスよく美味しく頂けそうです。
「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」それ自体を使っておつまみを作ってみました。
次でご紹介します!
★「『美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー』と鶏ムネのフリット」の作り方
●「『美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー』と鶏ムネのフリット」の材料(1人分)
・鶏ムネ肉 150gほど(食べたいだけ)
→ ひと口サイズに切っておきます
・小麦粉 … 75g
・塩…ひとつまみ
・美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー … 100cc
・揚げ油…多めがベター(脂が多い方が温度が下がりにくく調理しやすい)
●「『美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー』と鶏ムネのフリット」の作り方
①鶏むね肉の下準備
適当な一口サイズにカットし、水分をペーパータオルで除き、小麦粉をはたく。
一口サイズにカットすることで、揚げる時間も短縮できます。
②衣を作る
小麦粉に塩ひとつまみを混ぜ、美酢を注ぎ、泡立て器などでよく混ぜる。
①の鶏肉を入れて衣をまとわせる。
③揚げる
揚げ油を170〜180℃に熱します。箸の先に衣をつけて油の中にひとしずく落としてみて、
シュワっと音がしてすぐに上がってきたら適温です。
鶏むね肉を一つずつ油の中に入れて、3分ほど揚げます。
後半は、お箸の先などでかき混ぜて、鶏が空気に触れるようにするとカリッと仕上がります。
途中で油のカスが浮いたら、こまめにすくい上げて捨てます(油の質が悪くなるので)。
油の気泡が次第に小さくなり、パチパチっと高い音に変わってきたら、揚げ終了✨
よく油を切って、ペーパータオルの上に上げて、軽く塩をふります。
カラマンシーの香る、少し甘味のあるフワフワのフリットの完成です。
冷やしておいた「美酢ビューティービネガーサワー・カラマンシー」とご一緒に、
熱々のうちに召し上がれ♪
(油の後始末をお忘れなく!)
先にも書きましたが、揚げ物の衣に炭酸を入れるとフワフワの衣になります。
ビールを衣に入れて酵母の香るフリットを作る方法がありますが、今回はその作り方を転用したものです。また同様に、衣にお酢を少しだけ入れると、揚げ物がサクサクになります。
美酢には炭酸もお酢も入っているので、揚げ物の衣と相性がいいなと思い、作ってみたレシピです。
それでは皆さん、今日も良いおうちカフェタイムを🥂