★「柿の専門・柿バター」で作る、ホット・バタード・ラムのこと
筆者の故郷である奈良では、柿が特産品です。
その柿を使って様々に素敵な加工食品を作っておられる、奈良の石井食品さんの「柿バター」という商品があります。
柿バターはトーストにそのまま塗っても最高に美味ですが、今回はホットカクテルの材料として使います。ラム酒を使った定番ホットカクテル「ホット・バタード・ラム」のアレンジで「ホット・柿バタード・ラム」。
改めて柿とラム酒の相性の良さを感じるレシピになりました。寒さが増してきた秋の夜長のお供に、ぜひ作ってみてください。
↓「柿の専門」さんのサイトへのリンクを貼っておきますね。オンラインでもご購入頂けます。
(なお、柿バターのラベルは、当ブログで使用しているものと現行商品ではデザインが異なります。)
★「柿の専門・柿バター」で作る、ホット・バタード・ラムの材料<1杯分>
カクテルの素となる柿バター&スパイスのミックスと、カクテルの材料を分けて表記します。
*柿バター&スパイスミックス
・柿バター … 13g
・スパイス(パウダータイプ) … ナツメグ、クローブ、シナモン 各少々
*スパイスは、軽く1つまみずつくらいです。ちなみに、計量してみたら0.1gずつでした。
*ホット・柿バタード・ラム
・バター&スパイスミックス … 1杯分(約20g)
・ラム酒 … 40cc
・お湯 … 90cc
・蜂蜜 … ティースプーンに1杯ほど
ラム酒は、定番のマイヤーズを使用しています。
同じ商品でなくてもちろんOKですが、種類はダークラムがおすすめです。
★「柿の専門・柿バター」で作る、ホット・バタード・ラムの作り方
初めにバター&スパイスミックスを作り、後でカクテルを作ります。
耐熱カップと、少し深めの耐熱容器(レンジOKのもの)、小さな泡立て器を使います。
<柿バター&スパイスミックスの作り方>
常温に戻したバターにスパイスをよく混ぜます。
すぐに使わない場合は、ラップに包んで冷蔵庫で1ヶ月は風味そのままに保存可能です。
<柿バターのホット・バタード・ラムの作り方>
*飲むのに使うカップは、作ったカクテルが冷めないように、あらかじめお湯で温めておきましょう。
①お湯を用意します。熱湯でなくてOKです。
②深さのある耐熱容器に、スパイス&バターミックス(以下「素」)を入れ、お湯を少し入れてよく混ぜます。
③お湯を少しずつ増やしながら、素とお湯が乳化するくらいまで混ぜ合わせます。
お湯は混ぜながら全部入れていきます。
素とお湯をここでしっかり混ぜて乳化させることで材料に一体感が生まれ、スムーズな飲み心地に仕上がります。
ちなみに、お湯の温度が高すぎると一体化(乳化)しにくいので、お湯は熱湯でなくてOKです。
あとでレンジで温めますので。
④ ラム酒と蜂蜜を入れ、さらに混ぜる
⑤レンジで1分半ほど温めて、あらかじめ温めておいたカップに注いで完成✨
なんとも美しいく温かみのある柿色に仕上がりました。
手間でなければ、最初に素を入れるときに1/4ほど残しておいて、最後にちょい足しするのもいいですよ。香りもアップしますし、ラム酒の強いアルコール感が油分でカバーされます。
柿バターには、コロッと形を残した柿が使われています。
出来上がったホットカクテルを飲むときに、その柿が口の中でシャキシャキとして、
心地よいアクセントになります。ぜひお試しくださいね✨
★「柿の専門・柿バター」で ホット・バタード・ラム、230ccカップ一杯での材料費は約236円です。
柿バター 60円(約13g)/ラム酒 140円(40cc)/蜂蜜 28円(約12g)/スパイス 合計4.1円(計0.4gほど)/水 … 3.9円(90cc)
ー1杯の価格は、記事掲載時における各材料費を足して、小数点以下を四捨五入したものです。
ー材料費のみのざっくりな明細(税込)ですが、ご参考になればと思います。著者が身近な範囲で入手できて、お手頃価格だと思うものを購入して算出しました。
ー光熱費・道具代は含まれていません。
それでは、今日も素敵なおうちカフェタイムを✨
*アルコールを含むレシピですので、お酒を控えておられる方や20歳以下の方が召し上がる場合は、
お酒を使わずに作るなどレシピを変更されるか、提供をお控えください。