お目覚めと就寝前に、コップ一杯のお白湯はいかがですか?
朝のお白湯は、睡眠中に失われた水分を補給するため、そして内臓を温めて起動するため。
夜のお白湯は、睡眠中の脱水予防と、神経のリラックスのため。どちらもコップ一杯です。
水分の補給だけなら冷たい水でも常温でもよいですが、お白湯にすると良いことがあって、それは
温度のある白湯を飲むことで内臓などが温まり、機能が高まる
です。同じ水でも、常温以下のものだと体が冷えて逆効果になることも。
また、起き抜けの体に、糖分の多いジュースなどを流し込むと、スリープ状態の胃腸にいきなりフル稼働の負担をかけてしまいます。
では、🐼流…てほどではないのですが、白湯の作り方をご紹介します。
手軽なお白湯の作り方
①水の準備
お白湯とは、お水を沸かして、適温に冷ましたもののことを言います。
沸かすのは、水道の水などを使う場合に不要な成分(塩素など)を飛ばすため。ミネラルウォーターや、不要な成分があらかじめ除去された浄水があれば、長時間の沸騰は不要です。
🐼は「ブリタ」で水道水を浄水にして常備しています。
(水道水なら15分ほど沸騰状態を保つのが良いと言われますが、貴重な朝の時間に15分も、お湯が沸くのを待てませんよね。)
また、日本の水は軟水でお白湯に向きますが、カルシウムやマグネシウムなどの含有量が多い「硬水」は、お白湯に向きません。
②水を沸かす
やかんでも小鍋でも電気ケトルでも結構です。
水道水で作る場合は、沸騰状態を15分間キープします。
浄水で作る場合は、お湯が一旦沸騰したらOKですので、沸いたら熱源を切って下さい。
私は電気ケトルを使います。すぐに沸くので時短になり便利です。時間のある休日は小鍋の水をガスの火で沸かします。
③沸いたお湯を冷ますか、水を足して55℃〜60℃くらいにして頂く
お湯ができたら、今度は55℃〜60℃くらいに冷まして完成です。
冷めるのを待ちながら顔を洗ったりしていると、ちょっと忘れた頃に、飲むのに適した温度になります。それが55℃〜60℃です。
時間のないときは、コップの1/3くらいを冷たい水、2/3くらいを熱湯にすると、
だいたい飲み頃の55℃~60℃くらいになります。
※耐熱ではないカップを使用するときは、必ず水を先に入れて下さい。破損を防ぐためです。
お出かけのお供に魔法瓶で
🐼は職場に行くとき、サーモスの魔法瓶に白湯 + お砂糖をほんの少し + 生姜スライスを一枚、
合わせて持っていきます。忙しい合間に飲むと、ホッとします。
…魔法瓶に入れるのは、飲み頃の温度にしてから。
魔法瓶の機能を甘くみて、熱湯のまま入れると火傷します(←経験談)、ご注意ください💧
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誰かに作ってあげる時は
自分以外の誰かに作ってあげるときは、
飲みやすい温度かどうかと同時に、コップを包む手のひらに伝わる温度はどうかな?と意識しましょう。
コップは透明のものを使うと、湯気でコップが曇るため視覚的にも暖かさを感じられます。
コップが薄すぎると手のひらが熱くてリラックスできないので、ある程度厚みのあるものが良いでしょう。冷め過にぎもご注意ください。
おはようの白湯に 昇ってきたお日様のトッピング☀️
今日も 安全で良い一日をお過ごしください。