筆者はテニスをしませんが、TVで観戦するのは好きです。
毎年6月末から英国で開催される、テニスの世界4大大会の一つ、ウィンブルドン。その期間中に地元の風物詩として愛される食べ物が、ストロベリー&クリームです。
地元産の熟した苺に、ダブルクリーム(脂肪分45%を超える、ホイップ前の生クリーム)や、クロテッドクリームをかけて食べる、シンプルかつオシャレなスイーツとして、観戦中のお供としても愛されています。
そのストロベリー&クリームを元に考えられたのが、スタバの「ストロベリークリームフラペチーノ®︎」なんだとか。
今回は、お家で簡単にストロベリー&クリームをフラッペにして楽しむレシピを作ってみました。お店では瞬間冷却のマシンなどを使用しますが、ここでは特殊な機器は使用せず、家庭用の冷凍庫で作ります。材料を変えれば、いろいろとフラッペのアレンジを楽しめます。
今年のウィンブルドンが始まる前にレシピを作り始めていたのに、急に本業が忙しくなって、アップする頃にはウィンブルドンはとっくに終わっていましたw …でも、いつ飲んでも美味しいので、トライしてみて下さいね♡
★ストロベリー&クリームフラッペの材料(1人分・約300cc)
– お家で作りやすいよう、原則的に表記単位はグラムです。
・苺ソース
ー いちご味 かき氷シロップ 20g
ー 冷凍いちご 30g
・フラッペべース
ー成分無調整牛乳(あれば脂肪分高いもの) 200g
ー練乳 30g
ーガムシロップ 1個
・トッピングのクリーム
ー生クリーム(35%) 50g ←お好みで乳脂肪分45%をご使用下さい。
ーグラニュー糖 5g
★ストロベリー&クリームフラッペの作り方
1:フラッペベースを作ります。
タッパーなどで、フラッペベースの材料(成分無調整牛乳 200g、練乳 30g、ガムシロップ 1個)を合わせ、蓋をして冷凍庫で凍らせます。硬く凍らせるのではなく、ストローなどで吸って飲むのにちょうど良いシャリシャリ感を目指します。理想の状態になるまで、家庭用の冷蔵庫で2.5〜3時間くらいが目安です。
2:凍るのを待つあいだに苺ソースを作ります。
冷凍イチゴ 30g を細かく刻み、さらに包丁の背などでペースト状に潰し、滑らかにします。苺の粒感がちょっと残るくらいが美味しいので、完全なピューレを目指さなくても大丈夫です。飲むときのストローを通ればOKです。
ペースト状になったら、かき氷シロップ 20g を合わせ、よく混ぜて馴染ませます。
3:ホイップを作ります。
作りたてのホイップが好きな人(=筆者)のためのステップです。
ここは、頑張らなくても、市販のスプレーホイップを使えば手軽で美味しいので、それもオススメです。自家製するぞ!という場合は、以下です。
冷たい生クリーム 50g 、グラニュー糖 5g をボウルなどに合わせて、できれば容器を冷やしながら、八分立てくらいでホイップします。ハンドブレンダーなどがあれば、より手軽です。
4:冷凍庫からフラッペベースを取り出し、ほぐしてフラッペ状にします。
フラッペベースが程よく凍ったら、フラッペとして飲める感じにやわらかくなるまで、スプーンで混ぜます。
写真1枚目が冷凍庫から出したてで、次がスプーンでかき混ぜて飲める状態にしたものです。
5:カップに、ソースとフラッペベースを注ぎます。
カップに苺ソースを全部入れ、続いてフラッペベースを半量ほど注ぎます。底から大きく混ぜ、残りの半分を注ぎます。最後にもう一度、全体をかき混ぜます。苺の色が全体に行き渡るほうが、美味しそうに見えます。
6:ホイップクリームをトッピングして、できあがり。
ホイップをたっぷり載せて、美味しくお召し上がりください🍓✨
今日も楽しいお家カフェタイムを!
★おうちカフェで作るストロベリークリームフラッペ、1杯のお会計は356円です
苺シロップ 41円(20g)/ 冷凍いちご75円(30g)/ ジャージー牛乳 76円(200g)/ガムシロップ 10円(1個)/ 練乳 54円(30g)/ 生クリーム 99円(50g)/ グラニュー糖(1円)
ーホイップは、生クリームから作った時の価格で表記しています。
ー1杯の価格は、各材料の分量分の価格を割り出して足し算したものです。
ー材料費のみのざっくりな明細(税込)ですが、ご参考になればと思います。著者が身近な範囲で入手できて、お手頃価格だと思うものを購入して算出しました。
ー光熱費・道具代は含まれていません。