スイカのフラッペ

冷やしてかぶりつくスイカは夏の風物詩。でもちょっと目先を変えて、凍らせて飲むスイカはいかがしょう。

こんな方におすすめです。

  • 夏の来客に、何か夏らしいドリンクを出したい方
  • 普通に食べるスイカ、ちょっと飽きたな…と感じる方

今回のポイントは、冷凍庫で簡単に作れること、スイカか肉の質感を残しつつ冷凍前と冷凍後の2回に分けてブレンダーにかけること、この2点です。早速作っていきましょう。

★スイカのフラッペの材料(一人分)

・スイカ(赤い部分のみ) 170g

・苺のかき氷シロップ(無ければガムシロップでもOK)10gほど

*道具としてブレンダーを使用します

スイカは、赤い果肉の部分のみを使います
筆者は明治屋の苺シロップを使用しています。

余談ですが…

お手持ちのグラスで作るのに、スイカの必要な量がわからない!というときは、スイカをざっくりカットして、お使いのグラスに詰めてみて下さい。隙間だらけになりますが、写真ぐらいはみ出す量(もしくはもうちょい多め)があれば、そのグラスにおよそ適切な出来上がりの量になります。

★スイカのフラッペの作り方

1:スイカを小さめにカットし、種を外します。

スイカのザラザラ感を残すのが、おいしさの大事なポイントです。

大きい塊の状態でブレンダーにかけると、刃物を回す時間が長くなり、スイカがサラサラのピューレになってしまいます。ブレンダーにかける時間を短くしてスイカの食感を残すため、ある程度の小ささ(2〜4cm四方ほど)にカットしてからブレンダーにかけます。

種は、ブレンダーで砕いてしまうと口に障るので、事前にできるだけ外します(種は使用しません)。

2:シロップを加え、ブレンダーで果肉をピューレ状にします

冷凍前と冷凍後の2回、ブレンダーを使用します。ここはまず1回目です。スイカのザラザラした食感を残したいので、回しすぎに注意します。

1人分なら、2回くらい短くブン、ブン、と回すくらいでOKです。サラサラにしたくなるところを我慢して!冷凍後にもう一回ブレンダーにかけますので、ここは控えめにします。

3:容器に移し、冷凍庫で固めます。

写真は冷凍前です。取り残した種が浮いてきますので、取り除きます。

およそ2時間半くらいでしょうか、ほどほど硬めになります。表面がパリッと氷になって、中はミゾレ状態くらいが良いです。

4:冷凍庫から取り出し、ゆるさを調整します

凍り固まったスイカをスプーンなどでラフにほぐしたら、再度ブレンダーにかけます。2回目のブレンダーで、氷をほぐしながら、最終的にスジを切るなど滑らかに整えます。凍った状態からブレンダーにかけることで、サラサラになりすぎるのを防ぎます。

ストローをスムーズに通るくらいの状態になればOK、食感は残します。ここでも、サラサラにしすぎないよう、ブン、ブンと短く2〜3回くらいで様子を見て下さい。

冷凍庫から出して、まずはラフにほぐす

そうこうしているうちに、程よく溶けて、飲みやすい状態になってきます。
グラスに注いで、あればスイカを飾って、おいしくお召し上がり下さい🍉✨

今日も美味しいおうちカフェタイムを✨

★おうちカフェで作るスイカのスラッシー、1杯のお会計は140円です

スイカ 129円(170g)/ 苺シロップ 11円(10g)

ー1杯の価格は、各材料の分量分の価格を割り出して足し算したものです。

ー材料費のみのざっくりな明細(税込)ですが、ご参考になればと思います。著者が身近な範囲で入手できて、お手頃価格だと思うものを購入して算出しました。

ー光熱費・道具代は含まれていません。

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