インスタントコーヒーでアイスコーヒーを美味しく作る方法をご紹介します。
こんな方におすすめです。
- 濃い目のホットコーヒーに氷を入れて、アイスコーヒーにしている方
- 家で手軽に、おいしいアイスコーヒーを作りたい方
★たった一つの、一生モノのコツについて
お家にあるインスタントコーヒーでアイスコーヒーを作る際、
濃く入れたホットコーヒーに氷をぶち込んで作っていませんか?
その作り方、手順を変えるだけでアイスコーヒーがぐんと美味しくなります。
アイスコーヒーを美味しく作るポイントは以下です。
・熱いコーヒーに氷を入れて冷やすのでなく、氷に熱いコーヒーをかけて急冷する。
ここから、材料と作り方を写真を交えてご紹介します。
★「インスタントコーヒーで作る、美味しいアイスコーヒー」の材料(1杯分)
・お好みのインスタントコーヒー … ホットコーヒー1杯分
・熱湯 … ホットコーヒーを作る際の0.5杯分か、その8〜9割程度
・氷 … 飲むのに使うグラスにぎっしり+2個くらい
インスタントコーヒーの銘柄は、お好みのものをお使い下さい。
高価=美味しいというわけではないですが、価格と味は、ある程度比例します。
(私は1g=7円のやつを使っており、充分美味しいです。)
銘柄で言うと、私は、AGFのMAXIMを使用しています。メーカー推奨の作り方は、
ホットコーヒー一杯につき粉が2gに対して、お湯が140ccです。
ですので、粉2g+0.5杯分のお湯=70ccが本来ですが、私はちょっと少なめの60ccのお湯で溶かして原液を作ります。お湯の量でコーヒーの濃さが調節できますので、お好きな濃さを探ってみて下さい。
★「インスタントコーヒーで作る、美味しいアイスコーヒー」の作り方
1:アイスコーヒーの原液(=濃いめのホットコーヒー)を作る
インスタントコーヒーとお湯を合わせ、よく混ぜます。
一般的に、コーヒーを淹れるお湯の温度が高いと、苦味が抽出されやすくなります。
反対に湯温が低いと、酸味が前に出た味わいになります。お好みですが、私はアイスコーヒーに苦味がほしいため、沸かしたての熱湯を使います。
あとで氷の上から注ぐので、写真のように、注ぎやすい形状の容器が向いています。
2:飲むのに使うグラスに、氷を詰め、上からコーヒーを細く注ぎます。
この時、細〜く、少しずつ注ぐのがポイントです。できるだけ氷の上から注ぎます。
少量のコーヒーが、氷をつたって急冷されながら容器の底に溜まっていきます。コーヒーがどこを通っても氷をつたうようにするため、最初の氷はぎっしりと詰めます。
コーヒーの香味は、急冷されることで、とぶことなく液体の中に閉じ込められるそうですよ。
3:コーヒーを底から軽く混ぜ、見た目を整えて完成
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写真赤丸印のように、トップあたりの氷が溶けて見た目が良くなければ、新しいものに変えます。
美味しくお召し上がりください✨誰かに作ってあげるなら、ガムシロップやミルクを添えてどうぞ。
ご参考までに…
インスタントコーヒーでなく、レギュラーコーヒーで作るときも、原理は同じです。
写真のように、氷を詰めたカップなどの上にドリッパーをセットし、上からお湯を注いでコーヒーを抽出します。抽出する量は、レギュラーコーヒーの半量程度です。抽出を終えたら、カップの底から軽くかき混ぜて完成です。
ここから余談です。
最近では、150円も出せばコンビニで美味しいアイスコーヒーを買うことができます。でも、ついつい毎日買っていると、ちりつもで、あっという間に1ヶ月で数千円を消費してしまいます。自宅で作るインスタントのアイスコーヒーなら、コストを低く抑えることが可能です。
ちなみに、私が普段使用しているAGFのインスタントコーヒー「MAXIM」で作る場合、コーヒーだけの価格でいえば、アイスコーヒー1杯にかかる費用は14円です。
私はマキシムを1グラム=7円で購入していて、1杯あたり2gのインスタントコーヒーを使用します。追加で水と氷の代金と光熱費がかかりますが、外でコーヒーを買う値段と比較すれば…安いものです。
ちょっとしたコツで、美味しく節約できるレシピ、ぜひお試し下さい✨
今日も素敵なおうちカフェタイムを♡