【レシピ】コーヒー・エッグノッグ

欧米などで、年末年始の寒い時期に楽しまれるエッグノッグ。材料に卵黄を使用するので「飲むカスタード」とも呼ばれます。

そもそも エッグノッグってどんなドリンク?
  • 基本的な材料は、卵黄、砂糖、牛乳。お好みで、+蜂蜜・スパイス・リキュール・生クリームetcをプラスして楽しみます。
  • 欧米で、特にX’mas〜年末など冬のホリデーシーズンに、家庭などで楽しまれます。
  • お好みで、冷たくして飲むこともあります。

以前にご紹介した、牛乳と砂糖と卵黄で作るクラシックなエッグノッグもおいしいですが、今回はコーヒーを加えるレシピをご紹介します。簡単なポイントを押さえて、失敗なく作りましょう。また、末尾で1杯あたりの材料費もご紹介しています。

クラシックなエッグノッグのレシピはこちら

失敗なく一発で!コーヒーエッグノックを美味しく作るコツ

・コーヒーは最後に加える

・牛乳は成分無調整で乳脂肪分が3.9くらい以上のものを使う

・卵黄に火が入りすぎないよう、点火後は弱火で混ぜ続け、早めに火を止める

★コーヒーエッグノッグの材料(1杯分・約150cc)

・卵黄 1個

・砂糖 大さじ1(半分を蜂蜜に変えるのもおすすめです)

・成分無調整牛乳(乳脂肪分3.9くらい以上で高めのもの) 110g

・コーヒー 約30g(顆粒インスタントコーヒー 2g +お湯 30g)

★コーヒーエッグノッグの作り方

1:小鍋に卵黄と砂糖を合わせ、混ぜます。

写真のように、砂糖が滑らかに溶けて色が白っぽくなるまで、小さな泡立て器などでシャカシャカと混ぜます。泡立てる必要はありませんので静かにシャカシャカ。蜂蜜を混ぜる場合も、このタイミングで入れます。
※蜂蜜を入れる場合は1歳未満のお子様に与えないでください

2:コーヒーを用意する

インスタントコーヒー顆粒2gとお湯30gを合わせ、コーヒー液を作っておきます。次のステップで牛乳が温まるとすぐにコーヒーを混ぜたいので、コーヒーはこのタイミングで作っておきます。

3:1の小鍋に牛乳を全部(110g)入れ、火にかけて温めます

鍋を置かない状態でコンロに着火し、弱火に落としてから鍋を乗せます。
卵黄に火が入りすぎるとモロモロになるため、目を離さずに、ゴムベラなどでゆっくりと静かに混ぜ続けます。

鍋肌に小さな泡がふつふつ…と出始めたら、OKのサイン。全体を軽く混ぜて、再度ふつふつ…と来たら、完成です。

4:用意したコーヒー液を注いで軽く混ぜ、甘さを調整し、カップに注ぎます。

寒い時期、飲み物の温度を少しでも保つために、カップはお湯で予熱しておくと良いですよ。お好みでシナモンをふって、美味しくお召し上がりください✨

★余談★

コーヒーを混ぜるにあたり、試したけど不採用になったのがコチラ↓

さっさん
さっさん

失敗をご紹介!

インスタントコーヒーを、顆粒の状態で直接入れる
→コーヒーの味が強くなり過ぎました。エッグノッグの優しい味わいが損なわれるため却下

牛乳を、カプチーノのようにフォーム状に泡立てる
→泡立てるためには牛乳を温める必要がありますが、温めた牛乳を冷たい卵黄と合わせると、分離するためNG。混ぜ合わせる材料どうしの状態が同じでないと分離します。また、エッグノックは泡だてミルクで作るよりも、通常の状態のホットミルクが合うように思います。

★コーヒー・エッグノッグ、一人分での材料費は約87円です。

卵黄 約22円(卵1個・白身こみで算出)/ 牛乳 37.4円(110g)/ 砂糖 7.5円(9g)/インスタントコーヒー 14円(2g)/コーヒー用の湯 4円 / シナモン 1.7円(0.1g)

ー1杯の価格は、記事掲載時における各材料費を足して、小数点以下を四捨五入したものです。

ー材料費のみのざっくりな明細(税込)ですが、ご参考になればと思います。著者が身近な範囲で入手できて、お手頃価格だと思うものを購入して算出しました。

ー光熱費・道具代および蜂蜜代は含まれていません。

それでは今日も、素敵なおうちカフェタイムを🍀

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